低用量ピル
アンジュ28錠・・・2,400円
トリキュラー28錠・・・2,400円
マーベロン28・・・2,800円
初診時のみ初診料がかかります。
問診と血圧測定のみです。
他に検査が必要な際は別途検査料がかかります。
来院が3ヶ月以上ない場合は再度初診料がかかります。
【効果】
避妊・生理周期が28日に定まる・月経困難の治療・ニキビの改善・月経前症候群の改善
【副作用】
吐き気(服用開始後3~4日)・むくみ・眠気・不正出血(服用開始1ヶ月以内)・血栓症
《内服できない方》
乳がん、子宮がん、大きな子宮筋腫がある方・肝障害、心臓病、血栓症、高血圧、糖尿病、高脂血症のある方・35歳以上でタバコを1日15本以上吸っている方、前兆を伴う片頭痛のある方・抗リン脂質抗体症候群・手術を予定している方・妊娠ヘルペスの既往がある方・授乳中の方
服用方法
通常、月経が開始した日から服用を開始します。
また、サンデー・ピル(Sunday pill)と呼ばれるものがあり、これは月経が開始してから初めて迎える日曜日から服用を開始するもので、さらに飲み忘れをなくすように服用方法を工夫したものです。このタイプでは、最初の周期には避妊効果が落ちるため他の避妊方法を併用する必要があります。
服用は一日一錠、なるべく同じ時間に服用するようにします。
服用する時間は自分で決めてかまいませんが、なるべく飲み忘れない時間を選ぶように(例えば毎就寝前など)して下さい。
妊娠を希望する場合
ピルの服用を中止すると、自然に生理が来るようになります。
できれば基礎体温を計測して、通常の月経周期に戻ったことを確認してか妊娠に臨んだ方が良いでしょう。
モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)
当院で処方しているモーニングアフターピル(緊急避妊ピル)
ノルレボ錠
費用(薬剤料、税込) | 13,500円 |
時間外は別途時間外価格になります | 16,000円 |
緊急避妊の有効率 | 98.6% |
副作用(吐き気/嘔吐) | 3%(ほぼ0%) |
緊急避妊薬の承認 | あり |
薬の種類 | 緊急避妊薬 |
【モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)の飲み方】
ノルレボ錠 1錠 1回内服のみ(その場ですぐに、服用していただきます)
【モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)の副作用】
- 不正出血
内服後数日で、少量の出血が起こる場合があります。(30%~40%) - 吐き気
ノルレボ錠では3%と少なくなります。 - おう吐
服用後2時間以内に吐いた時は、もう1回緊急避妊ピルを飲みなおす必要があります。ノルレボ錠内服後に吐く例はほとんどありません。
【モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)を服用できない方】
- プラノバール錠・ノルレボ錠で、薬疹やアレルギーが出たことがある方
- 重い肝機能障害がある方
- 妊娠している方
- モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)は、喫煙する方でも処方できます。
- 妊娠している方は服用できません。生理が遅れているなど、妊娠を疑う症状がある時は、婦人科を受診して、妊娠検査(尿検査)を行なって下さい。体調や状況により、処方できないケースもありますので、ご了承下さい。
モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)
避妊に失敗した場合や、避妊なしで性交渉をもった場合に、72時間以内にピルを内服して排卵や受精卵の着床を防ぐ、緊急避妊法です。
緊急避妊効果は、100%ではありません。
モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)処方後は、3週間後に妊娠反応検査を。
生理が遅れている時は、妊娠反応検査(尿検査)を行ってください。
生理のような出血があった場合でも、量が少ない時は、妊娠の可能性もありますので、
なるべく早く検査し婦人科受診して下さい。
確実な避妊は低用量ピルの継続内服しかありません。
今現時点で妊娠希望の無い方は緊急避妊薬の使用をきっかけに必ず低用量ピルの継続服用をする事をお勧めしております。
自費診療ですが必ず健康保険証をご持参ください。本人以外の方には処方できません。