痛風などの原因となる尿酸は発汗などで体内の水分が失われることで濃度が上昇します。そのため夏場は尿酸値が上がりやすい時期と言われています。

尿酸はプリン体が分解される時に生じその尿酸が尿中に排出されず、血中濃度が高まることで高尿酸血症になります。

★生活スタイルの改善が病気の予防になります。

1.肥満は危険因子 ダイエットを!

糖尿、高脂血症、高血圧、高尿酸血症の患者では共に肥満やメタボリックシンドロームの人が多く見られます。

まずは肥満がある場合は減量が基本です。

2.水分をしっかりと取る

高尿酸血症のタイプは尿酸が尿中に排出されにくくなる<排出低下型>、尿酸の産生が増える<尿酸過剰型>、そして両者をもつ<混合型>にわかれます。全体の8割強が<排出低下型>が関わっています。

排出低下型の予防としては、腎機能が低下していなければ十分な水分をとり、尿と一緒に尿酸を排出することです。

水分摂取量の目安は1日2リットルと言われています。水分は水かお茶の摂取をお勧めします。

3.プリン体の摂取を控える

高尿酸血症、痛風の患者の多くは食事からとるエネルギー量が多い傾向が有ります。そのため、毎日の食事量および内容の見直し、腹八分目を心がけるようにしましょう。

動物の内臓(レバー)や魚の干物などは、プリン体が多く含まれているため頻繁に食べすぎないように注意しましょう。

4.尿をアルカリ化する食品「野菜、海藻」をとる

高尿酸血症に酸性尿が加わることで尿酸結晶が析出し痛風発作を起こしやすくなります。

尿酸はアルカリ性の水分によく溶けるためアルカリ性食品を多く摂ることで尿をアルカリ性に保ち血中の尿酸を低く抑えられます。

5.アルコール摂取を控える

プリン体は食事以外にも肥満やアルコールによって体内で作られます。

アルコールが肝臓で分解される時にエネルギーが使われ、プリン体が多くなります。また、アルコールは腎臓からの尿酸の排出を妨げる作用があります。お酒の種類に関係なく大量のアルコールを飲んだときは注意が必要です。

6.有酸素運動が効果的

適度な運動は高尿酸血症の改善だけでなく、肥満の解消にも役立ちます。ただし、激しい筋トレなどを行うと逆にエネルギーを作るTCAサイクルが作動しにくくなり尿酸値にも悪影響を与えます。そのため、ウォーキングなどの有酸素運動が推奨されます。

7.ストレスをためない

過度のストレスは尿酸値を上昇させます。

ストレス社会では心も体も適度な休養を取ることが大事です。

自分なりのリラックスの方法を見つけ、心身の緊張を解きほぐしましょう。

 
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